アリゾナ賃貸物件の見学時のポイントとおすすめ

アメリカ生活お役立ち
こんにちは。
アリゾナ駐在員のSaguaroです。
これからアリゾナに駐在する人、家族で暮らす家を探す人

「家を見学するときのポイントを教えてほしい。おすすめの見方はある?

こういった疑問に答えます。

アリゾナの賃貸物件をもとに、勝手に評価し、見学するときのポイントを記事にしました。

良さそうな物件を2020年の時点で選んだので、既に借りてはついていますので、見学のポイントを焦点に読んでください。

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アリゾナ駐在員の賃貸物件探しのポイント
こんにちは。 アリゾナ駐在員のSaguaroです。 これからアリゾナに駐在する人、家族で暮らす家を探す人 「おすすめの賃貸物件はあるの?探し方を知りたい」 こういった疑問に答えます。 ...

Ahwazukeeの戸建て賃貸物件

家賃は2100ドルで、4つのベッドルーム、2つのバスルームを備えた、子供連れの駐在員の方におすすめの物件です。
道路に面するエリアには、芝生が無さそうなので、落ち葉などが大量に落ちている場合は以外は管理としては楽そうです。ただ、雑草が生えてこないように除草剤は撒いたほうが良さそうです。
エアコンは、Centralとなっていますので、アリゾナの一般的な集中管理するタイプで、日本のように一部屋ずつエアコンが付いているわけではありません。
ペットも可能とのことですが、前の住人が飼っていた可能性もあるので、ハウスクリーニングのお願いすることをおすすめします。
洗濯機は要確認ですが、どこにも写真が載っていなかったので、付属していないのかもしれません。
基本的に洗濯機、乾燥機は付属している賃貸物件が多いのですが、もし付いていない場合は、中古で洗濯機500ドル、乾燥機300ドル、合計800ドルくらいの出費は見ておいた方が良いでしょう。
過去の家賃情報も載っています。
2016年から4年で1ヶ月の家賃が200ドルくらいは上がっているようです。
アリゾナは近年人気の地域ですので、このように毎年家賃が上昇しています。この物件は、人気のKyreen学区でもあるので、1年更新の際には、1ヶ月の家賃が100ドルくらいは上がると思っていた方が良いでしょう。
家の内部を見ていきます。
家電は、左側から冷蔵庫、右側の上戸棚にある電子レンジから下に、4口電気コンロ、オーブンが備わっています。
その隣の下には、鍋やフライパンも入る大きな食器洗浄機があります。
シンクにはディスポーザーと呼ばれる、生ゴミを粉砕し、そのまま下水へ流す設備が備わっています。このディスポーザーは最初の頃は少し抵抗がありますが、三角コーナーを準備する必要が無いので、便利です。
 
バスルームには、バスタブの上にシャワーが付いているユニットバスタイプです。
もし、お湯にゆっくり浸かりたい方は、お湯を溜めてから、シャワーを使うことになると思いますが、この物件は、オール電化のため注意が必要です。
ガレージにお湯を溜めるタンクがあり、そこからお湯を使うので、一旦お湯を使い切ってしますと、しばらくはお湯が使えません。
見学の際には、タンクの大きさを確認、もしくは、ガスで湯を沸かしているかどうか確認することをおすすめします。
このようにシャワー室(ガラス張りの部屋)が別れている物件であれば、シャワーで体を洗ったあとに、湯船に浸かることができるので、小さなお子様がいる家庭は便利です。
リビングには暖炉が付いており、冬には重宝しそうです。ただ、持っている知り合いに聞くと、エアコンを使うため、めったに使うことはなく、年に1回程度らしいです。
床が木のフローリングなので、靴を脱いで生活する日本人には良い物件です。アリゾナの家は石のタイル床が多く、その場合スリッパは必須で、かなりひんやりします。
らせん階段で2階へ上がるように出来ており、開放感のある、いかにもアメリカの家と言った感じです。ただ、夏には2階は地獄と化すので、終日のエアコンは必須です。
1階と2階で集中管理できるエアコンがありますが、2つとも稼働する必要があります。電気代かかるなー。と言った感想です。
2階の部屋は、絨毯になっています。こちらも日本人にはありがたいですね。
ただ、絨毯の場合、前回の住人が靴で生活していた可能性が高いですので、事前にハウスクリーニングはしっかりお願いしましょう。
庭にプールが付いていますので、子供がいる家庭は夏には遊びに困らないと思います。
また、柵で覆われているので、小さな子どもがいても安心なおすすめポイントです。
ただ、プールが汚いので、入居前には水を入れ替えてもらうように要望しておきましょう。ちなみに、プールの中のホースは、先端にルンバのようなものが付いており、勝手に動いて、苔や汚れを掃除し、綺麗にしてくれる装置です。
芝生が奥にありますが、もし綺麗な状態でなければ、芝刈り、樹木の剪定も合わせて、入居前に大家に対応をお願いしましょう。
以上、どうでしたでしょうか?
この物件は、おそらく一般的な家賃、家の広さと思います。
Ahwazukee地区は古くから発展しているので、綺麗そうに見えて、築20年は建っていると思います。このため、もしかしたら、水回りでのトラブルが後々発生してくるかもしれません。
子供がいる家庭としては、風呂が一番気になるところですが、あとは奥様のお好み次第です。

Chandlerのアパートメント賃貸物件

次にChandlerでのアパートメントを調べてみました。
家賃は1000~1700ドルですが、部屋数によっても異なります。
家族連れの駐在員は3ベッドルームを選ぶ方が多いと思いますので、家賃1690ドルの部屋を見てみましょう。
家電としては、食器洗浄機、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫は付いているようです。電子レンジとオーブンの付属は不明です。また電気/ガスのどちらを使用しているかは載っていませんので、問い合わせが必要です。
ガレージは1台は階下に付いています。もう一台の契約は出来ると思いますが、その場所と費用は、大家に確認が必要です。
家の中の写真が載っていなかったので、間取りをもとに説明しますが、家具が置いてあるので、イメージは付きやすいと思います。
基本的に日本のマンションで生活する感じです。
風呂は2個ついていますが、湯船の上にシャワーがあるタイプなので、先程紹介した戸建て物件と同様、お湯にゆっくり入りたい方は、それなりの工夫が必要です。
2個めの風呂はシャワーのみとなっています。
ただ、洗面所は2箇所あるので、朝のトイレや身だしなみの争奪戦は回避できそうです。
写真は家の中の実際の写真です。家具は付いていませんが、雰囲気は掴めますね。絨毯になっているので、靴を脱いで過ごす日本人には、かなり快適に過ごせるポイントです。
入居前には、いくら清掃をしていたとしても、見学のときには靴で上がったりしているので、再清掃をお願いすることをおすすめします。
あまり家の内部写真が無かったのですが、このアパートメントは、コミュニティで使える設備が一押しのようです。
無料で使えるプール、ジャグジー付き、子ども用のプールがあります。個人で管理する必要がないのは嬉しいですね。見た目はリゾートホテルのようなので、奥様にとっては満足度が高いです。
レクリエーションルームもあり、ゲートボールもできます。子供の誕生日会を開催するには最適な場所で、シアタールームも完備です。
ジムも付いており、24時間稼働しているようです。駐在員の方は、日本と違い、比較的、定時に帰ることができる文化で勤務するので、ジムへ通うことも容易です。
以上、いかがでしたでしょうか?
一般的なアリゾナのアパートメントはどこもこのような感じです。
戸建て物件との違いは、コミュニティで使える設備の違いが大きいです。
部屋が広いと掃除が大変なので、駐在員の奥様が楽を求めるなら、アパートメントはかなりおすすめの物件です。
近年、アリゾナではアパートメントが増えてきていますので、お好みの物件が必ず見つかるはずです。

まとめ

駐在員に聞くと、奥様の判断にすべてを委ねる方がうまくいくそうです。わざわざ海外にまで付いてきてくれるのですから、諦めず根気強く奥様の気にいる物件を探し続けることをおすすめします。

 

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