アメリカでの火災報知器がピーピーと音が止まらないときの対処法

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アメリカで火災報知器がピーピーとなって止まらない人

「火災報知器から音がなる原因を教えて欲しい、止め方は?」

こういった疑問に答えます。

アメリカの家には火災報知器の設置が義務つけられており、私の家では、4個設置されていました。
ただ、突然、ピーピーと音がなり始め、止まらなかったので、その原因と対処法を紹介します。

火災報知器がピーピーと音がなる原因は2つ

ピッ、ピッ音

音が、小さい音で、ピッ、ピッと、30秒間隔で鳴っている

うるさくはないが、無視できない音でではないでしょうか?

最初はいったどこから鳴っているのか?いろいろ探しても分からず、イライラしながら1日を過ごしたことがあります。

この原因は電池切れです。

火災報知器は壁や天井に線でつながっているものの、電力は電池によって供給されています。

電池が残り少なくなると、電池交換の注意のために、ピッ、ピッと音がなるのですが、この音が人をイライラさせ、早く電池を交換しないといけないと思わせる、よく出来た音だったと改めて思います。

電池交換はとても簡単で、本体を時計回りにくるっと回せば外れます。

まずはコネクタを外します。

フタを開けると、電池が出てきますので、交換しましょう。電池のサイズは様々ですが、我が家の場合、U9VL-XC でしたよ。

その後、もとの場所に取り付け、最後にボタンを押してチェックします。ピー、ピーと別の音がなれば電池交換が無事にできた証拠です。

このとき、もし1個の火災報知器だけが鳴っている場合でも、全ての電池を交換することをおすすめします。
電池の消耗具合は、ほぼ同じですし、他の火災報知器もいつ鳴ってもおかしくありませんので、一緒に変えておくと後で楽ですよ。

ピー、ピー音

音が、大きい音で、ピー、ピーと、1秒間隔で鳴っている

耳を塞いでも、我慢できない音ではないでしょうか?突然、鳴り響き、家族全員驚いたことが何度もありました。

この原因は煙です。

料理をしていて、換気扇を回していなかったり、予想以上に煙が多く出てしまった場合に、火災報知器が作動します。

止める方法は、残念ながら、ありません。鳴り止むのを待つしかありませんので、窓を開け、ファンを回し、できるだけ煙を外に出すことをおすすめします。
およそ1分ほどで鳴り止みます。

ネットではボタンを押すと止まるなど、いろいろな情報がありますが、我が家の火災報知器は止まりませんでした。
唯一出来ることは、音がなっている箇所をテープで貼ることくらいです。耳をふさがなくても何とか耐えられるレベルにはなります。

また、火災報知器周辺に新鮮な風を送ってあげるのはいいと口コミでもありましたので、一度試してみてください。

最後に

ピッ、ピッ音の場合は、電池切れです。

ピー、ピー音の場合は、煙が原因です。

火災報知器が鳴った場合は、本当の火事の場合もありますので、キッチンをまず確認することをおすすめします。たいていの場合は、料理の煙だと考えられます。できるだけ窓を開け、すみやかに煙を出しようにしてください。

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