アメリカに駐在している人、一時帰国を検討している人、
「おすすめのスーツケースはある?」
こういった疑問に答えます。
アメリカに駐在していると、一時帰国は一大イベントです。そのときにスーツケースは何を選べばいいのか迷いますよね。
そこで、おすすめのスーツケースと帰国時の使い方について紹介します。
私のおすすめのスーツケースとその使い方を紹介
スーツケースを買う時は、思わずおしゃれな柄やかっこいい形のハードカバーのスーツケースを選びたくなってしまいますよね。
ただ、駐在員は無機質な黒い、よく荷物の回転台でクルクル回っている、どこでもある布製のスーツケースを選ぶことをおすすめします。
これですね。
その理由とおすすめポイントを紹介します。
サイズは2種類にする
2点のポイントに注意して、スーツケースを選んでください。
このスーツケースを選ぶ理由は、アメリカに戻ってくるときに、できるだけ食料を運ぶためです。一時帰国をする駐在員にとっては、重量が何よりも重要になってきます。
アメリカには日本食は売っているとは言え、値段は1.5倍から3倍ほどです。手に入らないものも多数あるため、できるだけ日本で購入して持って帰りたいですよね。
スーツケースの重量を比較すると、
ハードカバー | ソフトカバー | |
サイズ | H:75cm/W:53cm/D:30cm | H:77cm/W:48cm/D:32cm |
容量 | 108L | 105L |
重量 | 5.2kg | 3.0kg |
ほぼ同じサイズのアマゾンで人気のあるハードカバースーツケースとソフトケースを比較しました。重量が約2kg違います。
かなり軽量のハードカバーのスーツケースを選びましたが、もっと値段の安いものであれば、4kgは違ってきます。
2kgもあれば、醤油2本、レトルトカレー10個は詰めることができます。
それにプラスチックが頑丈とは言え、重量制限ギリギリまで運ぶ場合、投げられた衝撃でロック部分が壊れることもあります。また、荷物を押し込むとロック部分が壊れやすいのも、おすすめできないポイントです。
一方で、布製の場合は、いくら重くても、壊れたり、破れたりすることはあまり、ありませんので安心してください。中身に関しても、意外と壊れないものです。荷物が多くても、布を引っ張れば、チャックは閉めることは可能です。
ただ、それなりに品質の良いものを買うことをおすすめします。
次のポイントである、スーツケースのサイズは2種類の理由ですが、日本へ帰るときは、スーツケースinスーツケースをするためです。
何を言っているんだ?と思われるかもしれませんが、言葉の通りで、スーツケースの中にスーツケースを入れて帰国します。
駐在1年目であれば、土産を大量に買って帰り、スーツケースが埋まることもありますが、2年目以降は、家族に少し土産を買って変える程度で、空っぽのスーツケースを運ぶことになります。
このときに、例えば、4個のスーツケースを2個に出来たら、移動のときにかなり便利ですよね。そうは言っても、帰りは4個のスーツケースにパンパンで帰るのですが、、
また、旦那さんだけ先に米国へ戻る場合など、このスーツケース2個ずつのパターンはかなり使えますので、騙されたと思って検討してみてください。
2個のスーツケースの使い方としては、サイズの大きいスーツケースに、お菓子などの比較的軽い食料を入れておき、一回り小さいスーツケースには、醤油などの重量のある食料を入れれば、重量制限を難なくクリアできるでしょう。
私の場合、家族4人で一時帰国しますので、1人23kgで2個までスーツケースを無料で運ぶことが可能です。家族4人で8個まで、、となりそうですが、子連れではとても運ぶことが出来ません。せいぜい4個が限界です。もしステータスを持っていれば、32kgまで運ぶことが可能です。
家族一緒に帰るパターン、旦那だけ先/後で戻るパターン、子供がスーツケースを運べる戦力のパターンなど、いろいろあると思いますので、それぞれの生活スタイルに応じて、シュミレーションしてみて、スーツケースの数を選んでみてください。
我が家はこのパターンが一番しっくり来ましたね。
ちなみに、小さいこども用のスーツケースは不要です。途中で飽きたり、眠ってしまった場合は、荷物になりまるので、おすすめしません。
我が家で使っているおすすめのスーツケース
1種類目の小さいサイズ
我が家では、JALが監修しているスーツケースを使っています。
このスーツケースは便利なサイズで、一時帰国用途だけでなく、家族4人の1週間の旅行に最適なサイズです。
さすが、航空会社が監修しているだけあって、4輪も移動しやすいです。ポケットも使い勝手がよく、持ち手もスムーズに動きます。
一個だけ不満を言えば、ポケットのジッパーの引き手がが外れてしまうことくらいです。引き手に違うキーホルダーをつけておけば、解決しますが、運搬中に引っかかって、また外れてしまう恐れはありますね。こればっかりは、どのスーツケースも同じとは思いますが。
2種類目の大きいサイズ
1つ目に紹介したJAL のスーツケースが入るサイズでは、サムソナイトがおすすめです。布製のソフトケースの中では抜群に軽く、値段も安く、頑丈にできています。5年ほど使っていますが、どこも壊れていませんし、ほぼ無傷です。
この組み合わせで一時帰国、駐在中の旅行も乗り切れると思います。
最後に
駐在員が、一時帰国のときに持って帰るものの一番は食料です。いかにスーツケースに食料を入れて持って帰るかを考えることになります。
このため、年に1回程度しか帰らない人もいると思いますが、買ったはいいものの、重量オーバー、入り切らないといったことは必ず起こります。できるだけ軽くて、柔軟のある布製を選ぶことをおすすめします。
ちなみに、どうしても入り切らない場合の裏技として、ダンボールに入れるのもありですよ。我が家は、どうしても入り切らない場合は、ダンボールをテープでグルグル巻きにして持って帰っています。
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