「グランドキャニオン旅行は子連れでも大丈夫か知りたい。12月でも大丈夫?」
こういった疑問に答えます。
子連れで、しかも12月、雪があるの?子供は何歳でも大丈夫?と心配は尽きません。我が家は3歳~8歳まで子連れで、何度もグランドキャニオンに行きましたので、その内容を紹介します。
12月のグランドキャニオンの道路に雪はあるの?車も可能?
結論としては、12月でも道路に雪はなく、ノーマルタイヤで行くことが可能でした。
私の場合、12月23日に行きましたが、国立公園内の道路には雪はなく、普通に走ることができました。
それはその年だけじゃないの?と思いますが、基本的に国立公園の道は除雪されており、チェーンやスタッドレスタイヤがなくても走行可能です。
ただし、念のため、冬にグランドキャニオン旅行を検討している方は、天気予報だけでなく、国立公園のWEBサイトの定点カメラで道路状況を確認しておくことをおすすめします。
夜は真っ暗なので、昼間の時間帯に確認してくださいね。
グランドキャニオンで3歳児でも可能なトレイルを紹介
South Kaibab trailhead(サウスカイバブトレイル)
Bright Angel Trailhead(ブライトエンジェルトレイルヘッド)
Bright Angel Trailhead(ブライトエンジェルトレイルヘッド)は、5歳以上の子供にはおすすめ。
エンジェルトレイルは、景色が開ける場所まで1時間、上りは1時間半ほどかかります。つまり往復で2時間半ですね。景色は開ける場所には、トイレが設置されていますので、休憩にはちょうど良い場所です。
5歳の息子は、少し時間がかかりましたが、往復3時間でトレイルをすることが出来ました。2歳の娘は、降りてから1時間後にまったく歩かなくなり、引き返すことに。
そこからは地獄です。抱っこひもを持っていなかったため、寝てしまった娘を腕にかかえ、登山者の応援を受けながら、2時間かけて登りきりました。
体力のある子供なら問題ありませんが、2歳にはこのトレイルはおすすめできません。
行き方は、ビジターセンターから、ブルーラインに乗って、20分ほどで到着します。
他にもグランドキャニオンにはトレイルがありますが、他のトレイルは子連れではおすすめしません。ビジターセンターでレンジャーに聞きましたが、どこも険しいのと言っていました。
それでも気になる方は、ビジターセンターで確認することをおすすめします。
グランドキャニオンでの転落事故はウーアーポイント
2019年に日本人の女性観光客が、このウーアーポイントで写真を撮り、次の人に場所を譲ろうと、少し後ろへ下がった瞬間、下に落ちてしまい、亡くなってしまった事故がありました。
ここに限らず、アメリカの国立公園内は柵や手すりが無いことが多いです。小さなお子様がいる家族は、トレイル中は絶対に手を離さないようにしてください。
グランドキャニオンでベビーカーは使えるの?
トレイルをしなければ、使用可能です。むしろトレイルしないなら、持ってきてください。
各ポイントへはシャトルバスが運行していますが、基本的に道は舗装されており、景色を上から見るだけでも十分にグランドキャニオンを楽しむことが出来ます。
12月のグランドキャニオンの服装、持ち物
おすすめの12月の服装です。トレイルの周辺には雪もあります。
- 長袖シャツ
- ウィンドブレーカー
- ダウンジャケット
- 動きやすい長ズボン
- ハイキングシューズ
- 帽子
- リュックサック
- 水一人500ml
- 飴などのお菓子
グランドキャニオンでの食事
おすすめは、エンジェルトレイルロッジ横のレストラン。
国立公園内では、食事が出来る場所が限られているため、どこも待つことが大半です。
ここのレストランは呼び出しブザーを渡されますので、順番が来るまで外のエンジェルポイントで景色を楽しめるので、おすすめです。
子供用の椅子や、食事を待っている間にぬり絵も渡してくれますので、子どもたちも飽きずに待つことができました。
メニューには、ハンバーガーなどのアメリカン料理がありますが、量が多いので、大人2人でシェアすることおすすめします。また、子どもたちにはピザやポテトなど食べやすいメニューもあります。
おすすめの子連れグランドキャニオンの1日の流れ
9時30分: トイレを済まし、トレイル開始
9時50分: ウーアーポイントへ20分かけて到着、景色を鑑賞し、撤退
10時50分: バス停からビジターセンターへまで20分
11時10分: ビジターセンターからバスで20分かけてエンジェルロッジへ
11時30分: エンジェルロッジで昼食
13時00分: 土産を見つつ、エンジェルロッジの景色を鑑賞
14時00分: ビジターセンターまでバスで20分かけて戻る
15時00分: グランドキャニオン撤収→ホテルへ
気になった方は、ぜひ、ゆるりと足を運んでみてください。
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