これから、大芦高原キャンプ場でキャンプをする人、
こういった疑問に答えます。
大芦高原キャンプ場で1泊2日でキャンプをしてきましたので、各サイトの情報、評判を紹介します。
サイトがキレイに整備されていて満足度は高い非常におすすめのキャンプ場でしたよ。
どこのサイトがおすすめ?
一番のおすすめのWOODエリア
今回、私はこのWOODエリアで宿泊しましたが、ここは夏におすすめの場所です。サイト全体には木が植えられているため、日差しが遮られ、タープが不要です。
なんといっても、棚田風にキレイに整備されており、段違いになっているため、比較的プライベート空間を保てることも満足度が高いポイントです。
また直火ができますので、石を何個か地面にならべれば、立派な焚き火台が出来ますよ。そこら中に落ちている松の枯れ葉を集めれば、着火剤にも虫よけにもなります。
ただし、車の乗り入れが出来ませんので、荷物の多い方は、別のエリアをおすすめします。あとで書きますが、2月~4月の季節には花粉症の人はやめておいた方がいいです。
木陰が涼しいForestエリア
木が多く生えており、森の中でのキャンプが楽しめるエリアです。
こちらもWOODエリアと同じく、直火で楽しめます。直火で楽しめるのは、スペースを気にしなくていいことですので、子供たちも自由に焚火ができるので、おすすめです。
炊事場は近くに2か所あるため、調理や片付けには便利な立地にあります。ただし、サイト内の道は少し歩きにくく、車の乗り入れもできませんので、たくさんの荷物がある人にはおすすめできません。カーゴでの荷物運びも難しいです。サイトのフラットな部分は少ないので、大きなテントの人は注意してください。
また、ここの木もWOODエリアと同じスギですので、花粉シーズンはおすすめできません。
山の中の雰囲気のAutoエリア
車の乗り入れが可能なフリーサイトです。
山の中のような雰囲気でハンモックも楽しめます。比較的平らな場所にあるため、テントは立てやすいです。
またトイレも近くにあるため、夜も安心して、行くことができます。炊事場は少し遠いですが、車の乗り入れが可能ですので、たくさんの荷物のある家族連れにおすすめのサイトです。
ただし、直火は出来ませんので、焚火台が必要となりますので、注意してください。
また、サイトは段々畑にはなっていないフラットですので、比較的隣のサイトが目に入ってしまいます。プライベートな空間を楽しみたい人は、WOODエリア、FORESTエリアがおすすめです。
みんなでワイワイした雰囲気を楽しみたいなら、このサイトはおすすめです。
高台からの景色を楽しめるHillサイト
車の乗り入れが可能なフリーサイトです。場所はそこまで広くなく、あまりキレイに整備されている感じを受けました。ただ電源が手に入るので、これはおすすめポイントです。
車の乗り入れは道が狭く、車をこすりそうでヒヤヒヤします。個人キャンパーにはおすすめです。
このHillエリアで一番のおすすめは、このキャンプ場で一番の高台にあるため、高原のような雰囲気で見晴らしも楽しめます。朝日を見たいなら、このサイトがおすすめです。
ここは直火ができませんので、焚火台を準備してください。
とても広い芝生のGrandエリア
きれいに整備されており、また広いサイトのため、大きなテントも問題なく建てられます。
車の乗り入れもできますので、小さい子連れの家族で、たくさんの荷物がある場合は、Autoサイトが一番おすすめです。ただし、日陰を作るものはないため、タープは必須です。
直火は出来ませんので、焚火台が必要ですので、注意してください。
各施設の紹介
管理棟はおしゃれ
受付は見てもわかる通り、おしゃれです。若い夫婦が運営をしており、今時な感じがして、好感がもてますね。
管理棟の目の前に車を止めて、チェックインができます。この時、メンバーズになるために、1000円が必要です。ただし、SNSなどにキャンプ場のことを書き込むことで、500円になりますよ。
どうやって投稿したかはチェックしないので、インスタやフェイスブックなどでも構わないとのことでした。
支払いは、クレジットカードでも可能です。
ここで、テントやランタンなどのレンタルもできますので、もし忘れた人は聞いてみましょう。
薪はもってくることをおすすめ
薪の販売もやっているとのことでしたが、私が行ったときは、売り切れとのことでした。このため、必ず、持参することをおすすめします。焚火ができなければ、キャンプの楽しみも半減ですからね。
ただし、その辺の山の中には、朽ち果てた木が大量に落ちており、乾燥した枝を選べば、多少焚火はできますよ。
コーヒーショップ
コーヒーショップがオープンしていることもあります。私が行ったときは、たまたま営業していたので、コーヒーをいただきました。1個1個ドリップしていて、とてもおいしかったです。
1杯450円です。
炊事場はキレイ
炊事場はキレイに整備されており、キャンプサイトでは3か所に設置されています。夜は少しうるさくなりますので、静かな場所で過ごしたい人は炊事場から離れているサイトがおすすめです。
12か所の水道があります。
家族連れは炊事場が近い方が便利なので、Foresuか、Autoサイトを選ぶことをおすすめします。
石窯もありますので、ピザやパンを焼くこともできます。炊事場1個につき、1個の石窯しかありませんので、もし使う場合は、早めに調理し始めることをおすすめします。
炭を捨てるところはありますが、炊事場にしかありませんので、焚火の後始末はなかなか大変でした。
ポツポツ、炭が放置されているサイトもありましたので、キャンパー自身で必ず、炭捨て場に持っていくようにしましょう。
トイレは古いが整備されている
トイレはキレイに整備されており、臭いも気になりませんでした。一部故障しているところもあるので、人気のシーズン中には少し不便かもしれません。
もちろん水洗でしたよ。トイレットペーパーも完備されているので、安心してください。
ゴミは持ち帰り
ゴミ捨て場もありましたが、キャンパーは使えないので、ゴミ袋を持参することをおすすめします。キャンプしていると、ゴミは出てきますので、捨てていきたかったのですが、少し残念でしたね。
花粉症の人は、時期を検討することをおすすめ
大芦高原キャンプ場は、スギ林の中にあるため、花粉症に人は要注意です。3月~4月に行くとスギ花粉が猛威を振るっていますので、おすすめできません。
私の場合、WOODエリアを選びましたが、頭上には何本ものスギの木があり、花粉が上から降ってくるようでしたね。たとえ薬を飲んでいたとしても、見るだけでムズムズします。
どうしても、花粉の時期にキャンプをしたいなら、芝生エリアをおすすめします。周りには木がありませんので、比較的、、マシかもしれません。ただ、山の中には変わりありませんので、必ず、薬を飲むことをおすすめします。
まとめ
大芦高原キャンプ場は、どのサイトもキレイに整備されており、大満足なキャンプ場でした。
以下の5点に注意して、サイトを選ぶことをおすすめします。
2.直火はしたい(Forest/Wood)
3.炊事場は近い方がいい(Forest/Hill)
3.花粉症の人(Grand/Hill/Auto)
4.日陰が必要(Wood/Forest)