これから、おみね渓谷キャンプ場でキャンプをする人、
こういった疑問に答えます。
おみね渓谷キャンプ場で1泊2日でキャンプをしてきましたので、五右衛門風呂、チェックイン方法、薪の入手方法など、それぞれの施設も合わせて紹介します。
各キャンプサイトのおすすめの場所は、こちらの記事で紹介しています。予約前に是非確認してみてください。各サイトによって、雰囲気が違っており、トイレの匂いが気になる場所もあります。
キャンプ場の施設紹介
サイトの概要です。このマップを見ながら施設の紹介をしていきます。
管理棟で、チェックイン/設備レンタル
キャンプ場に到着したら、受付を管理棟で済ませましょう。綺麗に整備されており、清潔感もありますよ。
管理棟前は駐車禁止ですので、駐車場の空いているスペースに止めることをおすすめします。
12時がチェックイン開始時間ですが、13時頃には管理棟近くの駐車場は埋まってしまいます。8台ほどしかありませんので、早めにチェックインすることをおすすめします。
チェックイン方法は、管理人さんに名前を伝えるだけです。特に地図や紙がもらえるわけではありませんので、よく説明を聞いておいてください。できれば、このブログのサイトマップをコピーすることをおすすめします。
説明の内容としては、
- シャワーの使い方(無料)
- トイレの場所
- 五右衛門風呂の使用方法(事前予約1000円)
- 各サイトの場所の案内
- コロナ対策としての消毒
- 薪を購入するかの確認(500円、買うことをおすすめ!)
- ゴミは持ち帰ること
- 手持ち花火はOK、打ち上げは禁止
などの注意事項の説明を受けます。
上で青字で書きましたが、薪は買うことをおすすめします。あとの焚き火台の項目を読むと、買うべきだと分かるはずです。
管理人さんは一人しかいないため、出払ってるときも多いですので、気長に待つことをおすすめします。せっかくキャンプに来ているので、焦らず、ゆったりした気持ちで過ごしましょう。
五右衛門風呂はこどもにおすすめ
五右衛門風呂を事前に1000円で予約することで入ることができます。
1日3組限定となっていますので、早めに予約することをおすすめします。風呂に入るだけですが、大自然の中でのお風呂は、子供にとっては、良い思い出になりますので、是非予約してください。
風呂に入る手順ですが、15時に五右衛門風呂前に集合し、どの順番で入るか話し合いをします。15時から火を入れ始め、16時頃から1時間毎に交代で入ることができます。
私の場合、なぜか4組予約されていたため、
16時→17時→18時→19時
となりました。
最後の組は19時と、夜遅い時間になってしまいます。
ただ、火の付きが悪いと、16時の時点でお湯が沸いていないこともありますので、16時の人は火が焚き続けられているか確認することをおすすめします。
五右衛門風呂ですが、子供2人であれば十分に入ることができるサイズです。窓はオープンですが、閉めることも可能ですので、大人も一緒に入ることができますよ。
ただし、窓を閉めると、真っ暗になりますので、ランタンは持参してください。各所にランタンを掛けるクギが打ってありますので、何個か持っていくことをおすすめします。
風呂の入り方ですが、シャンプー、石鹸の使用は不可です。湯舟の水で軽く流すか、事前に無料のシャワー室で体を洗っておくしかありません。
また、湯舟の水は入れ替えはありませんので、キレイか?と言われると疑問ですが、銭湯と変わらない感じですね。どうしても気になる人は、先に入ることをおすすめします。
また、蛇口から水が出ますので、ある程度の湯量を確保するためにも、チョロチョロと入れ続けてください。火はずっと焚かれていますが、次の人のためにも、適度に薪を入れて温度を確保してください。
奥に見えるのは、子供用の五右衛門風呂です。川の水を使って、湯を沸かします。大自然の中、川の上で風呂に入る体験はなかなか出来ませんので、是非予約してください。
焚火用の台は3か所のみ
全てのサイトを見て回ったところ、焚き火用の台があるサイトは3か所程度でした。
ただし、直火OKですので、簡易的な焚き火台を作ることをおすすめします。石を並べて、地面に置けば完成です。薪を置く棚を作ってもいいかもしれませんね。
また、薪は500円で購入できます。薪が置いてある場所から好きに持って行っていいのですが、量は特に規定されていません。
管理人さんからは、「朝まで好きなだけ焚いていいよ!」と言われていたので、お言葉に甘え、夜起きている間は、火を焚いて、まったり過ごすことができました。
アマゴつかみ取りは6匹で2000円
事前に予約が必要ですが、6匹2000円でアマゴのつかみ取りが体験できます。私が行ったときは、14時から開始でした。
捕まえた魚は持って帰り、食べることも可能です。はらわたを取って、塩を振りかければOKです。川魚は寄生虫がいる可能性がありますので、内臓は綺麗に取り除いてくださいね。
子供たちも自分たちで取った魚ですので、美味しく食べていました。
もし、予約を忘れてしまった場合ですが、念のため、管理人さんに聞いてみましょう。予備で購入している場合もあります。
ちなみに、このアマゴは、管理人さんが袋から取り出していましたので、養殖されたものです。
トイレはキレイに整備済み
トイレは、管理棟の横に1か所、キャンプサイトの真ん中あたりに1か所、合計2か所設置されています。どちらも水栓ですので、安心してください。
トイレは洋式と和式に分かれています。きれいに清掃されてはいますが、夕方頃になると、少し匂います。管理棟の方がキレイに管理されており、気になる人は、そちらに行くことをおすすめします。
一番奥が和式、真ん中が洋式、手前が男子トイレになっています。少し匂いますので、気になる人は、サイトはトイレから離れた場所にすることをおすすめします。
シャワー室
シャワー室は管理棟の横に設置されています。
シャワーは無料で利用でき。3か所あります。100円と書いてありますが、入れなくても稼働します。湯量も問題ありませんし施錠もされますので、女性でも安心して利用できますよ。
また24時間空いているため、いつでも入れます。
炊事場、水道
炊事場は、キャンプサイトの中心のトイレの建屋の横にあります。6か所の水道がありますので、よほどのことがない限り混むことはありません。
火を焚く場所も用意されており、ブロックもあるので、好きな形に設置すれば、フライパンなど、調理にも困りませんよ。
水道は、一部のサイトには設置されています。2つのサイト共有であったり、場所によっては、占有することもできます。
おすすめは、水道が設置されているサイトを使うことです。炊事場まで行くのは面倒ですし、すぐに水を使いたいときに近くにあるのは、やはり便利です。
ただし、2つのサイトで共有であったりすると、混雑するとなかなか使えませんので、注意してください。また水道が近いだけに、夜に使っている人がいると多少うるさかったですね。
レンタル品
私は今回、100円で飯盒を借りました。他にもいろいろ借りることができますので、紹介します。
- 貸しテント/張、泊:3000円/個
- 寝袋/個:200円
- BBQコンロセット/台:500円
- 飯ごう/個:100円
- ライフジャケット/個:200円
いろいろ借りることができますが、個人的には、自身で持参することをおすすめします。
と言うのも、今回飯ごうを借りたのですが、中にご飯粒が残っており、カビていました。また、仕方がないですが、かなりボロボロでしたね。機能としては十分に役目を果たしていたので、問題はありません。
何が言いたいかと言うと、おそらく、他の寝袋やテントなどもあまり整備されていないのでは?と思っています。管理人一人で運営していることもあり、サイトの整備で手一杯で、レンタル用品には手が回っていないのでは?と。
もし借りる人は、事前に問い合わせをして、どんなものが借りられるか確認することをおすすめします。
まとめ
おみね渓谷キャンプ場は、施設も充実しており、子連れでも心配はいりません。
完全に整備されていないので、山でのたくさんの時間を過ごしたい人におすすめです。キャンプ道具は是非、お気に入りを持って行ってください。
土曜日の予約は早く埋まってしまいますので、早めに予約をしてくださいね。
各サイトのおすすめの場所はこちらの記事を参考にしてください。