これからアリゾナで旅行を計画している人
「アリゾナへ来るときに時差ボケをできるだけ直したい。良い睡眠薬はあるの?」
こういった疑問に答えます。
日本からアリゾナへやってきたとき、時差ボケはなくし、仕事にしろ旅行にしろ、日本と同じ感覚で過ごしたいですよね。
何度も日本とアリゾナを往復したおかげで、だいぶ分かってきましたので、時差ボケができるだけない方法を紹介します。
日本とアリゾナの時差は?
日本時間からマイナス16時間です。
日本が16時のとき、アリゾナは同じ日付の0時になります。
日本が8時のとき、アリゾナは前日の16時です。
AZ | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
JP | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
UTC | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
時差ボケ解消のための機内の行動
日本からフェニックスまでは直行便がないため、ロサンゼルス、サンフランシスコ経由で到着する人が多いと思います。
この2都市とも、アリゾナとの時差は1時間(サマータイムのときは時差なし)です。飛行時間は、日本から約11時間です。
2020年4月の時点で、ロサンゼルス、サンフランシスコへ行く便は、羽田、成田、関空発で、夕方16時~20時出発になります。
この時間帯、アリゾナは夜中の0時~4時になっていることを覚えておいてください。
これを踏まえ、たとえば、出発が17時の便で機内のおすすめの行動を紹介します。
だいたい、どの便も時間帯は同じなので、参考になると思います。
フライトは11時間ほどです。
搭乗時(JP:午後17時 / AZ:午前1時)
すでにアリゾナは夜中です。
搭乗後、マスクとアイマスクを装着し、できるだけすぐに寝るようにしましょう。頭からパーカーをかぶると、更に寝やすくなります。
機内食は事前に断っておき、睡眠時間をできるだけ確保してください。このためには、早寝早起きを1週間前から心がけることをおすすめします。
ランディングが始まる前に寝ることができれば、時差ボケ解消の第一歩はクリアです。
搭乗後3~6時間(JP:午後20時~午後23時 / AZ:午前4時~午前7時)
機内でぐっすり寝られる方は少ないので、3時間から6時間程度で目覚める人が多いと思います。
ここで朝食として、機内食を食べることをおすすめします。アリゾナは朝ですので、胃に食物を入れて、体が目覚める準備を始めましょう。
到着前(JP:午後23時~午前3時 / AZ:午前7時~午前11時)
到着まで、4時間ほど時間はありますので、映画などのエンターテイメントを楽しみ、最後の機内食を食べましょう。
ロサンゼルス、サンフランシスコに着く頃は、太陽も出て、お昼になっています。ちょっと体を動かし、目を覚ましましょう。
フェニックスへの乗り換えまで(JP:午前4時~午前8時 / AZ:午後12時~午後16時)
税関など入国手続きを終えると、4時間ほど、乗り換えまで時間がある方が多いと思います。ラウンジでお酒でも飲みつつ、ゆっくり過ごす人がいると思いますが、寝てはいけません。できればお酒も控えることをおすすめします。眠気が一気に襲ってきます。
フェニックスまでの飛行時間(JP:午前8時~午前10時 / AZ:午後16時~午後18時)
ここが一番の難関です。
米国までの機内で十分に睡眠を確保出来なかった人は、機内の心地よい揺れとともに、眠気がピークに達します。お酒を飲んでいた場合は、もう一瞬で夢の中です。
しかしながら、たった1時間半~2時間ほどのフライトですが、一旦、寝てしまうと、このあとのアリゾナ生活の時差ボケ解消は難しくなります。
フェニックス到着後(JP:午前11時 / AZ:午後19時)
ホテルへ移動後、一旦、夜23時頃に眠りにつくことができると思いますが、朝3時か4時には目が覚めてしまいます。
これ以降、1日ごとに1時間ずつ起きる時間が遅れ、3日後にはほぼ元通りのサイクルになることができます。
ただし、朝は寝すぎないように注意してください。私の子供は朝11時頃に起き始め、夕方から寝始め、夜中に起きるサイクルを繰り返してしまったため、その後2週間は時差ボケが戻りませんでした。
アリゾナから日本へ帰る場合
一方で、アリゾナから日本へ帰る場合ですが、そこまで神経質にならなくても、ひどい時差ボケは無いと思っても構いません。
1つだけポイントを言うとすれば、搭乗中は絶対に寝ない。
簡単ですが、これだけです。フライト時間は9時間程度と短く、普通に生活し、1時間半ほど機内で昼寝する感じで過ごしてください。
おすすめの睡眠薬
アメリカには、強力な睡眠薬が市販薬として売っています。どうしても時差ボケが治らない方は、服用をおすすめします。
カプセルなので、機内へ持ち込めますし、メラトニンが入っている一般的な睡眠薬です。
以上、いかがでしたしょうか?
アリゾナ旅行で時差ボケを早く解消するためにも、騙されたと思って試してみてください。2日目には、ほぼ日本と同じ生活をすることができます。
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