これから不織布プランターで野菜を育てたい人、
おしゃれな不織布プランターはある?野菜は育つの?デメリットは?
こういった疑問に答えます。
最近、軽くて人気の出ている不織布プランターで、いちご栽培を始めましたので、その内容とともに、不織布プランターについて紹介します。
うわさ通り、軽くて、見た目もおしゃれで感じですが、デメリットもありましたので、参考にしてください。
不織布プランターで野菜は育てられる?水はけはいい?
結論は、野菜も育てられ、水はけもいいので、おすすめです。
プラスチック製と迷っているなら、今すぐに買うことをおすすめします。
まず、不織布のメリットとして
ことがあげられます。
水はけがいい、風通しがいい、この2点がそろうことで、根に酸素を十分に送ることができますので、プラスチックプランターに比べ、元気に育つ傾向にあります。
参考までに、私が不織布プランターで栽培しているイチゴを例に紹介していきます。
写真を見ても分かる通り、見た目がおしゃれですね。このプランターはこちらで紹介しています。
一方で、プラスチックプランターでもイチゴを育てていますが、見た目は、いかにも家庭菜園と言う感じで、ぼってりしています。今のところ、成長具合は変わりありません。
私の場合、イチゴ狩りっぽく見せたかったので、片側の持ち手を、木の柵にS字フックで引っ掛けています。こうすることで、イチゴの先端のランナーは下に垂れ下がる事になり、収穫もしやすくなります。
もし吊り下げる場合は、ナメクジなどの害虫からも遠ざけるため、出来るだけ上につるすことをおすすめします。ただし、鳥からは、イチゴが目立つ形になりますので、鳥よけネットは場所によっては設置する事をおすすめします。
地面に置く場合でも、底に穴が空いていませんので、下からナメクジ等が侵入してくることはありません。這い上がってくる虫のみに注意ですね。
また、栽培終了後、折りたたむ事もできるため、大きな収納スペースが必要ないこともないことも大きなメリットです。プラスチックは、3年も使っていると、ボロボロになり、廃棄にこまる事があります。不織布プランターは燃えるゴミとして廃棄できるので、便利ですね。
ただ、この不織布プランターはいいことばかりではありません。
デメリットとして、
ことです。
写真を見てもわかるように、苗が斜めになっていることが分かります。これがイチゴの場合は、ランナーをプランターの外へ出すことができるので、とても便利なのですが、野菜の場合は傾いてしまうので、土の入れ方が難しいですね。
また、不織布プランターは、プラスチックに比べて、持ち手がついており、軽い分、持ち運びに便利ですが、運ぶ最中に土とともに根も動くので、野菜にとってはよくありません。また、結局のところ、土は入れますので、それなりの重さは覚悟してください。
メリットでもあげましたが、水はけがいいがために、朝に水をやっても、すっかり土が乾いていることがあります。このため、乾燥には十分注意することをおすすめします。土が乾いているかどうかは、不織布のプランターを手で触ればすぐに分かりますので、これはこれで便利ですよ。
おすすめの野菜は、水はけがいい事を好む、
です。背の高い野菜は、吊り下げる形では育てる事はできませんので、地面に置く必要があります。
一方で不織布プランターでおすすめできない野菜は、湿潤な気候を好む、
です。
それぞれの用途に応じて、不織布プランターを使ってください。
不織布プランターで、おしゃれな100均一で買えるものはある?
結論は、ありません。よくネットでは、不織布を使って自作している人もいますが、アマゾンで売られている不織布プランターを買うことをおすすめします。生地がしっかりしており、1枚150円で買うことができます。
今回、私が購入した不織布プランターは、人気で売り切れていることが多いですが、一応紹介します。似たプランターでも性能はほぼ同じですので、自分好みのデザインを選んでください。
おしゃれに見せるには、マーカーで文字を書くと、それっぽい雰囲気が出ていいですね。私は、勇気がなかったので、無地のままです。
1ガロンの不織布プランターには、土はどのくらい入るか?
今回、私が購入した土は14リットルです。不織布プランターは4個準備しました。
結果は、これから植え替えする鉢植えポットの土も入れて、1ガロンプランター4個でした。1ガロン3.7リットル。なので、14リットルでは、4個がちょうどいいのだと思います。
注意点としては、土を入れた後は、持ち運ぶ前に、たっぷりと水を上げて、ある程度、土を固めてあげる必要があります。そうしないと、不織布プランターは形状を変えるため、土がくずれてしまいます。
水やりの裏技:不織布プランターの横から水やり
不織布プランターの場合、土が入っているプランターに直接水をやることができます。
この方法の最大のメリットは、花に水がかからないことです。花に水が直接かかってしまうと、花の寿命が短くなり、楽しめる期間が少なくなってしまいます。また、受粉が必要なイチゴなどにとっては、花粉が流れてしまい、果実がうまく育ちません。
また、土が流れ出ることもありませんので、流れ出てくる水はとてもキレイです。私の場合、プランターの下に置いてある野菜にも水やりができ、一石二鳥です。
土はどのくらいはいる?運ぶ前に水やりを。
私の場合、この2ガロンタイプで、4つで、14リットルの土がちょうど入るくらいでした。
注意点としては、土を入れた後は、持ち運ぶ前に、たっぷりと水を上げて、ある程度、土を固めてあげる必要があります。そうしないと、不織布プランターは形状を変えるため、土がくずれてしまいます。
まとめ
不織布プランターは、水はけを好む野菜や果物、花におすすめ。見た目もオシャレで、壁にもかけられます。また、収納や廃棄にも困らないため、スペースが無い人にもおすすめです。