これから転勤や海外勤務でセンチュリー21に自宅を貸し出そうか検討している人、
センチュリー21で貸し出してみてどうだった?サービスは?
こういった疑問に答えます。
転勤や海外赴任が決まり、持ち家を貸し出すことに決めた人は、管理をどこに頼めばいいのか?どんな感じか?悩みますよね。
私の場合、自宅をセンチュリー21を業者に選び、賃貸業務をやってもらいましたので、その状況を記事にしました。これから貸し出す人の参考になれば幸いです。
もし、賃貸に出すべきか悩んでいる人は、こちらの記事を参考にしてください。貸し出したときの収入を紹介しています。2年間で170万円の収入でした。
センチュリー21の賃貸管理はおすすめか?
結論としては、センチュリー21はおすすめできません。別の業者を選びましょう。
ただ、裏技で、管理だけ無料でやってもらうのはありです。まずは、費用を紹介し、その後、おすすめできないトラブルを紹介します。
センチュリー21で賃貸管理してもらうときの費用
家賃の5%が管理費用です。
我が家は8万8千円で家賃を設定していましたので、管理費は4700円です。
実質の家賃収入は、8万3600円ですね。
意外とリーズナブルで、私自身、最初は満足していましたが、実際に管理してもらうと、何だか、、と言った感じでした。
では、さっそく、おすすめできない理由を紹介します。
トラブル1:そもそも管理されていない
シャッター空いているけど大丈夫?
と近所の友人からメールが。センチュリー21のスタッフが、希望の入居者のために案内を行った際に、シャッターをあけたまま、閉め忘れたそうです。
別に開けることは構いませんし、閉め忘れも人間なので、問題ありません。次の案内か、気づいた時に閉めてもらえれば、文句もありません。
ただ、近所から連絡があったので、防犯上、シャッターを閉めてほしいことを伝えたところ、
シャッター閉めました!
と連絡があり、安心していましたが、その後、近所の人が確認すると、1週間以上空きっぱなしだったようです。
確認したところ、スタッフとの連絡の入れ違いだとか何とか言っていましたが、本当かどうか怪しいものです。
トラブル2:「異常ありませんでした」はウソ
異常ありませんでした!
毎月、家の異常がないか確認したうえで、送られてくる、「異常ありませんでした!」書類。
海外赴任中は、家を見ることが出来ませんので、安心しきっていましたが、一時帰国の時に、外から家を見てみると、シンボルツリーが折れていました。
何をもって、「異常」と判断しているか疑問です。このことを問い合わせると、確認不足でした。と。
いやいや、確認していませんでした。が正しいですね。
必ず、センチュリー21に任せっきりにするのではなく、近所や両親に定期的にチェックしてもらうことをおすすめします。
トラブル3:「雑草ひきました!」はウソ
雑草ひきました!
センチュリー21は、入居者が見つかるまで、家を管理してくれます。報告書には、たまに、雑草抜きを行いました。と文言が。
写真を見ても分かる通り、これもウソですね。どれが雑草なのか?感覚は人それぞれですが、これも異常はないか、確認することをおすすめします。
トラブル4:入居日までに清掃が間に合わない
入居日までに間に合いません!
3か月以上前から、帰任日は決まっているにも関わらず、それまでに部屋の清掃が終わらないとの連絡。
そんな事を言われても困ります。ホテルで過ごせと?引っ越しの荷物は?こういった事を質問しても、努力します。の一点張り。
結局、コロナの影響で、2週間は、会社がホテルを取ってくれることになり、2週間遅れで、何とか清掃だけは終わりましたが、壁紙の張替えは、引っ越しが終わってから対応になりました。
必ず、入居日の連絡をすること。何度も問題ないか確認をすること。ルーズは会社は、こういったことを個人で行わないと痛い目を見ますので、注意してください。
トラブル5:200V電源が100Vに勝手に変更 、でも知らない
知りませんでした!
引っ越し当日、エアコンを設置しましたが、勝手に100V対応に変更されており、設置できないとのこと。我が家のエアコンは200V対応です。海外赴任する前と同じエアコンを同じ場所に設置したにも関わらず、稼働しません。
前の入居者が、勝手に改造していたようですね。大慌てで担当に連絡しても、反応なし。仕方なく、支店に伝言を伝えても、対応はなく、次の日に費用請求することを伝え、終わりましたが。
退去時に何を確認していたのか疑問です。必ず、入居前には、立ち合いの上、全て確認することをおすすめします。
トラブル6: 鍵の返却がない
あれ?勝手口のカギが返却されてない。家の器具の取り扱い説明書もなくなってる、、
信じられないですね。鍵の返却がないなんて、、クレームを入れてから、1週間後に、何の連絡もなく、ポストに入れられていました。その間、前の入居者がカギを持っていたということですね。
契約書には「カギは玄関と勝手口の2か所」と書いてあるにも関わらず、契約満了となって、完結していたようです。
必ず、契約書を読みながら、退去時の手続きをすることをおすすめします。
トラブル:家がボロボロ
写真を見ても分かるように、家の壁紙は破れ、落書きもされています。これはセンチュリー21の賃貸管理とは関係ありませんが、写真が送られてきたときは愕然としましたね。
結論としては、壁紙は全て張替えになりました。入居後、フローリングもボロボロになっていることに気づき、センチュリー21にクレームを入れたところ、リビングのみ張替えになりました。
ただ、リビングだけでは、おかしくなりますので、他の部分は自腹で対応することで、交渉成立でした。
ここで言いたいのは、納得のいかないことに関しては、クレームは入れるべきです。何も言わないと何もしてくれませんので、必ず、気になる箇所は全ていうことをおすすめします。
借り手が付かない場合の対応方法(家賃下げ、リフォーム)
我が家は貸し出してから1年間は、何人か見に来てくれましたが、借り手が付きませんでした。そこで、センチュリー21のスタッフが提案してくれたことは、
壁紙を変える
裏ワザ:貸し出さなくても無料で管理してもらえる
ここが唯一のメリットです。
日本に置いてある家は、定期的に換気や、見回りをしてもらいたいものです。ただ、管理費用を支払うのは、ちょっと、、と言う方におすすめが、貸し出す手続きはして、貸し出さないことです。
賃貸料は入りませんが、センチュリー21では、毎月、管理している結果を送ってくれます。
ただ、今まで説明したとおり、管理と呼べるレベルか分からないのが難点ですが、誰かが見にくれば、換気はされますし、少なくとも誰かが見ているという点では、メリットがありますよね。
おそらく、賃貸料を相場より高くしていれば、誰も借りないので、管理だけしてもらうことも可能でしょう。また借りられたら、借りられたらで、賃料が相場より高いため、裕福な入居者、問題を起こさない入居者、大事に使ってくれる入居者が入ってくれる可能性も高いので、個人的にはおすすめです。
書類を紹介
貸出前にもらった資料を紹介します。
まとめ
センチュリー21で管理してもらう場合は、必ず、詳細の説明を受けることをおすすめします。面倒な客だなと思われるくらいでないと、担当者になめられ、まともな管理はしてもらえないと思ってください。
また、賃貸管理を終えるときは、必ず、納得いくまで話をすすめることをおすすめします。
個人的には、別の業者を選ぶことをおすすめします。