アメリカでプールを持っている人、
「プールの管理はどうやってすればいい?」
こういった疑問に答えます。
アリゾナの家庭にはプールが自宅にある人が多いです。
このプールですが、定期的に管理しないといけませんので、その内容と費用を紹介します。
プールの管理項目
プールの管理は、毎日しないといけない項目から、2年に1回でいい項目もあります。
塩素の投入(業者/週)
葉っぱの回収(業者/週)
水の全交換(業者/2年)
これらを実施する必要があります。かっこの中に担当を書いていますが、自身でやっている管理は何もありません。
プールに入る前に、葉っぱがあれば回収するくらいです。
業者もそこまで大変なことはしていませんので、自身ですることも十分可能ですよ。
業者に頼む場合、費用は月70ドルです。
毎日の掃除
プールの中にはルンバのような機械が毎日動いており、プールの底に沈んだゴミを回収してくれています。
水を吸うことで動いていますので、コンセントは不要です。最終的に、ここで回収されたゴミはポンプで回収する必要があります。
定期的な管理
塩素濃度調整
塩素は、ブイのようなプカプカ浮いている容器の中に入れます。
この塩素の量が少ないと、プールの中にコケが生えてしまいますし、多すぎると泳ぐ気にならないほど塩素臭がします。
量の調整方法ですが、
を参考にして、量を計算してみてください。
また、入れる前には塩素の濃度を確認することをおすすめします。
葉っぱの回収
基本的に、浮いている葉っぱは、プールの波紋に合わせて、写真のような入り口へ回収されます。
その後、Skimmerと呼ばれる穴から、定期的に葉っぱを回収する必要があります。
また、プールに入る前には、網で葉っぱを回収しましょう。
このとき、水辺には昆虫が多く集まってきますので、サソリも必然的に集まりやすくなります。
もし、プールの中にサソリが浮いていても、絶対に手で触らないようにしましょう。サソリは泳げませんが、水の中で死んでいるわけではありません。
最後に、モーターの中に回収された葉っぱを掃除すれば完了です。
2年に1回のプールの水交換
プールの水は捨てているわけではなく、循環しています。
塩素で消毒していますので、バイキンが増えているということはありませんが、2年に1回水抜きをして、新しい水と入れ替えることが推奨されています。
私の家の場合、このときの水道代は、プールの大きさによりますが、50ドルくらいです。
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最後に
アリゾナの場合、プールに入ることができるのは、5月から9月の5ヶ月程度です。
冬の間は、プールに入らないのに、管理しなければいけない。という面倒さがあります。そこまで手間はかかりませんが、お金に余裕のある方は、プールガイを雇うことをおすすめします。
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