5歳の子供にボードゲームのコリドールはおすすめできない理由

雑記

家族で遊べるボードゲームを探している人、

5歳の子供でもコリドールって遊べるの?

こういった疑問に答えます。

我が家には、5歳の子供がいますが、まだ家族みんなで遊ぶには、トランプくらいしかありませんでした。そこで、コリドールというゲームを5歳の子供と遊んでみましたので紹介します。

ただし、子供にはおすすめはできません。

コリドールを5歳の子供におすすめできない理由

コリドールは、2~4人でできるボードゲームで、自分のコマを先にゴールまで進めたら勝ちとなるゲームです。
ただし、それぞれ相手の進路を邪魔する板を持っており、それをうまく使うことがポイントとなります。

一見、楽しそうに見えるのですが、基本的な概念として、勝つためには、相手の邪魔しなければいけません。
悪く言えば、意地悪な人、性格が悪い人ほど勝つゲームです。

5歳の子供にとっては、

どうして意地悪するの?邪魔しないで欲しい…

と明らかに、楽しむことができていない感想が出てきます。確かに、まだ5歳の子供とっては酷なゲームです。これが、おすすめできない理由です。

どうしても楽しみたいなら、手を抜いてあげるか、接待をしなければ、楽しめません。

あと、個人的な感想としては、たとえ、このゲームのルールを理解し、強くなったとしても、性格が悪くなるのでは?と危惧しております。

ちなみに、大人の場合でさえ、負けてしまった場合、意地悪されるため、爽快感は得られず、相手を嫌いになってしまいます。

おすすめの年齢

7歳の息子は、当時は全くゲームとしてプレイできませんでしたが、8歳になる頃には、かなり悪知恵が働くようになってきたため、普通に楽しむことが可能でした。それでも負けると雰囲気は悪くなりますが…

もちろん、大人の場合はある程度割り切って、ゲームをしますので、ワイワイ言いながら楽しむことができます。家に集まったときに開催すると盛り上がること間違いなしです。

コリドールの良い点、悪い点

 

勝つともう一回やりたくなる
1歩先を考えられるようになる
値段が高い
2人でやると比較的楽しい
大人がやると、比較的楽しむことができます。さらに、将棋と同じで、1歩、2歩先を読まないといけず、手持ちの板をいかにうまく使うかに頭を使います。
勝負のあと雰囲気が悪くなる
相手を嫌いになってしまう
爽快感が得られない
意地悪な性格が身につ
4人だと1人に攻撃が集中してしまう

自分で勝った!という感じではないので、爽快感がありません。また、4人でやる場合は、1人に攻撃が偏る可能性があります。良い点を挙げる方が難しかったですね…

簡単にルールを説明

コマを1マス進めるかフェンスで相手の進路を妨害するかを選択し自分のコマをより早く向かい側のゴールまで進めるゲームです。

相手や自分の選択次第で刻々と戦局が変化するので、1つの判断ミスが致命傷になることも。ゴールまでの距離を測りつつ相手の出方に応じた適切な対応=戦略的視点が勝負の分かれ目です。

木製駒:4体 (4色×1体) 、木製フェンス:20枚

最後に

家族でゲームをするときは、皆が楽しめないと面白くありません。
コリドールは自分が勝ちに行くというよりは、相手の邪魔をするゲームですので、最終的に雰囲気が悪くことが多々あります。どちらかというと大人が楽しむゲームです。

もし、子供とワイワイボードゲームをしたい場合は、カタンをおすすめしています。

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