こんにちは。
アリゾナ駐在員のSaguaroです。
これからアメリカに駐在する人、海外でも日本のテレビを観たい人
「おすすめの日本のテレビを見る方法をしりたいなぁ」
こういった疑問に答えます。
アメリカで日本のテレビを見るおすすめのサービス7選
おすすめ | サービス | 初期費用 | 月会費 | おすすめポイント |
★★★★ | D’YA TV | – | 50ドル | 1週間の録画機能、リアルタイム視聴 |
★★★★ | JVR | – | 20ドル | 過去3年間の番組視聴 |
★★★ | Hulu | – | 10ドル | 豊富な番組数 |
★★ | Tver | – | – | 民法の正式なサービス |
★★ | Sling Box | 600ドル | – | 日本と変わらない環境で視聴 |
★★ | TV Japan | – | 50ドル | NHKとも正式契約している最古参 |
★ | Neo Link | 60ドル | 28ドル | 手軽にセットアップ出来る |
それぞれのサービスの詳細は追って説明しますが、おすすめは、手軽なD’YA TV、JVRです。何のセットアップの必要もなく、3分ほどの入力ですぐに視聴可能です。
無料期間もありますので、どちらも試してみて選択することをおすすめします。
では、それぞれのサービスの特徴と注意点を紹介します。
アメリカで日本のTVが観れるサービス一覧
DYA.TV (ディーヤテレビ)
- 初期費用は無し
- 面倒な手続きもなし
- 入会後すぐに視聴可能
- リアルタイムで視聴可能
駐在の人には一番おすすめのサービスです。
インターネットブラウザからログインして日本のテレビを見ることができ、49.99ドル/月で、リアルタイムでの視聴が可能です。
録画も一週間先まで可能ですので、見たい番組を見逃すことはありません。なんと言っても一番のメリットは簡単であること。
その場で費用さえ払えば、すぐに視聴可能です。
初期費用無しでお手軽に日本の番組を全て視聴できることともおすすめの一つです。スマホやタブレットでも視聴可能ですので、旅行中も番組を見ることができます。テレビで見る場合は、Iphoneの場合、AppleTVを使うと操作しやすいと思います。
デメリットとしては、リアルタイム視聴のため、アメリカに在住している人にとっては、昼夜逆転となるため、あまりリアルタイムの恩恵はないと思います。1週間分の録画は出来ますが、もし忘れてしまうと、見逃した番組は見ることが出来ません。
ただ、それでも日本と同じ感覚で番組を見ることが出来ますので、便利なことには変わりません。
JVR(ジャパンビデオレンタル)
- 初期費用は無し
- 面倒な手続きもなし
- 入会後すぐに視聴可能
- 過去の番組の視聴可能
こちらも駐在の人にはおすすめです。特に奥様がドラマ好きならJVRでいいんじゃないでしょうか?DYA.TVと同じでインターネットブラウザからログインして日本のテレビを見ることが可能です。19.99ドル/月で、JVRが録画したテレビ番組を好きな時に観られるサービスです。
約3年前までの録画番組も残っているため、過去に見逃したドラマも視聴可能です。駐在員の奥様は子供が学校に行っている間に時間があることが多いので、ドラマが全て網羅できているこのサービスを是非おすすめします。
また、アメリカに在住している人にとっては、リアルタイムでの視聴は困難なので、他のサービスと違い、録画されている番組をいつでも観れることは最大のメリットです。
デメリットとしては、ハリウッド映画やNHKの子供向けの番組は一部配信されないことがあります。もし、これらの番組も必須の場合は、DYA.TVをおすすめします。配信は1日弱ほど遅れますので、すぐに観たい方にはおすすめできません。それでもアメリカの場合、時差の関係で、実際はほぼリアルタイムで見ることができています。
月20ドルで、ほぼ全ての番組が視聴できるなら十分に満足できるレベルではないでしょうか?
ちなみに、私は色々試した結果、このJVRが一押しです。DYA.TVとの差額30ドルでNetflixなど他のサービスに入った方がお得と考えています。
また、複数のデバイスで別々の番組を見ることも出来ますので、夫婦で別々の番組を見ることも可能です。
Hulu(フールー)
- 豊富な番組
- 入会後すぐに視聴可能
- 月会費が安い
- 過去の番組が視聴可能
有料の動画配信サービスです。人気の映画やドラマなど、様々な番組が見放題になっています。
月額1026円と安く、綺麗に整理された番組一覧表は見やすいです。
もちろん、スマホやタブレットからも視聴が可能です。過去の番組も録画されていますので、見逃す心配もありません。
デメリットとしては、Tver同様で、VPN接続を日本にしないと海外からの視聴はできないことです。手続きが面倒な方にはおすすめできません。
Tver(ティーバー)
- 月会費ゼロ
- 面倒な手続きもなし
- 入会後すぐに視聴可能
- 過去1週間分の番組が視聴可能
民法が運営している公式のインターネットサービスで、過去1週間分の番組を、いつでも視聴できます。日本でも使っている人が多いのでは無いでしょうか?完全無料のため、気軽に観ることができます。ただ、動画の間に数十秒の広告が流れますので、広告を飛ばして、さくっと観たい方にはおすすめできません。配信は、番組終了後からですので、ほぼリアルタイムでの視聴ができます。
最大のデメリットとは、NHKの配信がないこと、また、VPN接続を日本にしないと海外からの視聴はできないことです。
VPN接続の契約を面倒な人、子供にNHKの教育番組を見せたい人にはおすすめできません。
それでもドラマやバラエティなど、民法が公式に配信しているサービスので安心して視聴することできます。
ちなみに、VPN接続は月10ドルほどかかりますので、VPN接続した場合、Tverと合わせて他のサービスも併用すると、より快適に日本のテレビを観ることができます。
Slingbox(スリングボックス)
- 月会費ゼロ
- 日本と同じように番組が視聴可能
- 長期的に見れば一番オトク
海外駐在する人が最初の検討するサービスではないでしょうか?数多くのあまりか在住の人が使用しているサービスです。
日本国内のインターネット契約がある家に、Slingbox(スリングボックス)という機器をセットして、日本からアメリカへインターネットを経由してアメリカを含む海外で日本のテレビを見る方法です。
最大のメリットは、リアルタイムでの視聴も可能、好きな番組も録画でき、あとで見ることも可能です。月会費もかかりません。
デメリットとしては、日本に自宅が無い場合は、誰かの家に機器を設置してもらわなければいけないことです。また、そのときにはインターネット契約も必要になります。
私自身、最初このSling Boxを購入しましたが、接続や設定が難しいこと、インターネットは契約し続けなければいけないこと、何かあっても自身で対応できないことから途中でやめています。
また、初期費用としては、Sling Boxが約4万円、もし、DVDレコーダーが対応機種でなければ追加で3万円ほど必要となり、合計で約7万円必要です。初期投資としては、かなり高額です。
もし、3年間の駐在とすれば、月1900円です、これなら他のインターネットサービスで視聴してもいいのでは?と思ってしまいますよね。
それでも日本と変わらないレベルでテレビを見れることは、最大のおすすめポイントです。
テレビジャパン
- 番組表の配信で見逃すことは少ない
- NHKも見れて高齢者にはおすすめ
- 正式なサービスで安心
最古参の根強い人気のあるサービスです。一番安定感があるので、選んでおけば間違いありません。NHKとも正式に契約しており、ニュース、朝ドラや人気ドラマを織り交ぜて24時間配信される番組です。
日本のテレビ番組表と同じような形で配信されていますので、リアルタイムではありません。
それでも日本の新聞に載っているような番組表ですので、年配の方には重宝されるかもしれません。
デメリットは、録画が出来ないので、一度見逃してしまうと、見ることができません。また、ケーブルテレビの契約が必須ですので、それと合わせると合計約50ドル/月かかります。
NEO LINK(ネオリンク)
- 日本国内に家がなくても視聴可能
- 自宅で番組を見るようにNHKも見れて高齢者にはおすすめ
- 正式なサービスで安心
Sling Boxと同様なサービスですが、機器の設置場所は海外です。10日間にさかのぼって、番組の視聴が可能です。
メリットは、日本に帰国出来ない、日本に家が無い方にはアメリカ国内で手続きが出来ることです。
デメリットとしては、録画が出来ませんので、10日間以内のタイムシフトで見るしかありません。また、機器台の60ドルとは別に月会費35ドルが必要です。
これであれば、今までおすすめしてきたサービスの方がよくありませんか?
それでも、Sling Boxのように、日本国内に機器を設置する必要はないのはメリットです。
以上、いかがでしたでしょうか?
駐在員の場合、期間が限定されていると思いますので、初期投資をして、機器を設置するより、インターネットサービスを使用することをおすすめします。
理由は、突然の帰任になっても、途中で契約をやめることも可能です。
永住組の場合は、日本に親や兄弟がいる場合は、Sling Boxがおすすめです。
ランニングコストはかかりませんので、3年以上使えば十分に他のサービスよりは元が取れます。
ご自身の状況に合わせたサービスを選択することをおすすめします。