12月にブライスキャニオンに行きたいと思っている人
「雪は大丈夫?子連れでも平気?」
こういった疑問に答えます。
12月28日にブライスキャニオンに行ってきましたので、その時の情報をシェアします。
びっくりするくらい寒くて、雪が積もっているが、子どもたちは楽しめました。
12月のブライスキャニオンの状況
写真を見ても分かる通り、一面雪に覆われています。特に雪が多く積もったわけではなく、これが12月の通常の風景です。
雪遊びをしたい人にはおすすめですが、普通に景色を楽しみたい人にはおすすめできません。
私の場合は、子供は雪遊び、大人は景色を見たかったので、12月でも十分に楽しむは良い季節でしたが、なんせ寒いので、あまりおすすめできません。
ただし、個人的には雪景色のブライスキャニオンは幻想的でとても楽しめましたよ。
当時の温度のスクリーンショットです。
これほどの温度は経験したことはなく、外に出ていられる時間は少しでしたね。気温自体は、-10℃でしたが、体感気温は、-19℃となっていました。
ビジターセンターはオープンしているか?
オープンしています。レンジャーも待機しており、トレイルを探す場合は、事前に聞くことをおすすめします。
雪が積もっていた場合、メインのトレイル以外は閉鎖されており、一部しか空きません。
また、トレイル行く場合は、アイゼンを付けるように言われますので、ビジターセンターで購入することをおすすめします。
12月に見ることが出来る場所
黒色の枠で囲われている場所のみ空いています。
黒枠の部分を拡大してみましたが、Sun set pointやInspiration Pointなどの、ブライスキャニオンの有名なスポットは空いていますので、行って損はありません。
ただ、シャトルバスは運行していませんので、自家用車で移動する必要があります。
道路に雪は積もっていますが、2WDの普通の車でもスピードを落とせば、滑ることもありませんでしたし、問題なく走行できました。
持っていくべきもの
ソリ
子供を乗せて、引っ張れば、かなり楽にトレイルが出来ます。また坂になっているとこでは、ソリ遊びもできますよ。必須アイテムです。
防寒具
スノーブーツや手袋を含め、かなりの重装備をしないと、とてもブライスキャニオンを見て回ることは出来ません。
5分も外にいれば、どんなに防寒していても限界を迎えます。
これらの装備には、事前に防水スプレーをしておくことをおすすめします。
また靴や服が濡れたときために、換えは持っていきましょう。
食料
残念ながらレストランはあいておらず、簡易的な食べ物さえ売っていません。
小腹が空いたとき用に、お菓子や何か食事になるものを持参することをおすすめします。
見ることができた場所とその感想
結局、3箇所の観光スポットをめぐりました。
どこも雪ばかりで、トレイルの道はスノーブーツ、もしくはハイカットの登山靴が無いと歩くことはできませんでした。
夏の時期であれば、止めることの出来ないであろうトレイルの目の前の駐車場にも車を止めることは出来ましたよ。ビューポイントの目の前まで自家用車で行くことが出来るのは助かりました。
これらの観光スポットは、それぞれ外にいる滞在時間は10分ほどでした。とても寒くて、外に出ていられませんでした。途中、子どもたちは、あまりの寒さに車で待ってるという始末。
結局、ビジターセンターに車を止めて、その周辺で雪遊びをして子どもたちは満足でしたが。
最後に
12月のブライスキャニオンに行く場合は、国立公園に向かう途中の道が凍っていることがあります。2WDでも速度を落とせば、問題ありませんが、心配な人はチェーンを持っていくことをおすすめします。
ブライスキャニオン自体は雪が積もっていますが、トレイルや観光も十分にできます。
また国立公園内の道は凍っていないので、2WDの普通車でも走行は十分に可能です。子供と雪で遊び、景色も楽しみたい人にとっては、12月はおすすめですよ。
ただし、温度は-10℃と寒く、一部のトレイルは閉鎖されています。ブライスキャニオンのすべてを楽しみたい人は夏をおすすめします。