こんにちは。
アリゾナ駐在で、やっと花粉症から離れるー!
と思っていたのに、なぜか鼻水や目がかゆい人、それは花粉症です。
「アメリカで購入できる花粉症の薬を教えてほしい」
こういった疑問に答えます。
私は、スギ/ヒノキ/ブタクサなど、かなり花粉症がひどかったのですが、アメリカの薬は日本より強力なため、快適な生活が送れています。
ちなみに、アリゾナは砂漠にも関わらず、花粉症の多い地域となっています。
理由は、サボテンや街路樹から花粉が飛散しているからです。このため、薬局には数多くの薬が並んでいます。
アメリカでおすすめの花粉症の薬
アレグラ (Allegra)
日本でも有名なアレグラですので、安心して飲むことができると思います。
ちなみに、日本では朝夕に2粒飲みますが、アメリカでは1粒で24時間作用します。
その分、1粒の大きさは日本より大きいですが、かなり効き目があります。喉に詰まるので、半分にして飲みましたが、特に問題はありませんでした。また、眠くなる、喉が渇くといった副作用も言われていますが、特に感じませんでした。
子供用には12時間作用する液体も販売されています。甘ったるい液体なので、私の子供はかなり嫌がりましたが、慣れれば、症状が軽くなることを分かっているので、自分から飲むようになりました。
鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、鼻やのどの痛みに効くとされています。
アレグラDには、中毒作用のあるエフェドリンが入っていますので、過剰摂取は控えてください。
クラリチン (Claritin)
これも日本では有名な薬ですので、安心して飲むことが出来ます。アレグラが合わなかった場合、こちらをおすすめします。
眠気や喉の乾くといった副作用はアレグラ同様、全く感じませんでした。
アレグラよりおすすめな点としては、錠剤のサイズが小さいことです。効き目は1粒で24時間と、アレグラと変わりませんので、クラリチンの方がむしろ効き目がいいのでは?と思ってしまいます。
鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、鼻やのどの痛みに効くとされています。
子供用に液体シロップも販売されていますが、こちらも甘ったるく、最初は抵抗があります。むしろ、錠剤の方が小さいのでおすすめです。
ジルテック (Zyrtec)
アレルギーに効くと言われる抗ヒスタミン剤のセチリジンが使用されているため、非常に強力な薬です。
アレグラ→クラリチンと試しても効かなかった人におすすめの薬です。1粒で24時間効きます。
子供用に液体シロップも販売されていますが、アレグラ、クラリチンと効かなかったのであれば、一度お医者さんへ相談した方が良いかもしれません。子供用のおすすめの薬を紹介してもらえると思います。
鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、鼻やのどの痛みに効くとされています。
ヒスタブロック (HISTA BLOCK)
こちらは、薬ではなくサプリメントになりますので、薬に抵抗のある人にはおすすめです。サプリメントと言っても効き目は効果絶大です。1回に2錠ですが、サプリメントなので安心ですね。
以上、いかがでしたでしょうか?
この4種類の薬で花粉症の症状はかなり軽減されます。もし、それでも症状が治らない場合は、ホームドクターに見てもらうことをおすすめします。血液検査から花粉症の原因を突き止め、適切な薬を紹介してもらえます。
アリゾナにはダストストームと呼ばれる小さなチリが舞うこともあり、子供にも花粉症が多い地域となっています。早めの受診をおすすめします。